Reuters logo
インタビュー:原発は再稼働が現実的=三菱重社長
December 17, 2012 / 12:16 PM / 5 years ago

インタビュー:原発は再稼働が現実的=三菱重社長

[東京 17日 ロイター] 三菱重工業(7011.T)の大宮英明社長は17日、ロイターとのインタビューで、新政権には原発、再生エネルギーなど最適な電源を組み合わせた具体的なエネルギー政策を示してほしいと要望した。

12月17日、三菱重工業の大宮英明社長は、ロイターとのインタビューで、新政権には原発、再生エネルギーなど最適な電源を組み合わせた具体的なエネルギー政策を示してほしいと要望した。都内で同日撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)

火力発電分野を統合する日立製作所(6501.T)とは原子力事業の統合も視野に入れ、両社の提携相手である仏アレバAREVA.PA、米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)も含めてさまざまな組み合わせを検討すると述べた。

衆院選翌日の17日にインタビューに応じた大宮社長は、日本経済の成長にはエネルギー問題の解決が重要と指摘。安全性を最優先としつつ、稼働できる原発は再稼働していくことが資源の乏しい日本にとって現実的との考えを示した。

    衆院選で大勝した自民党は公約で、電源構成の最適な組み合わせを遅くとも10年以内に確立することを掲げている。しかし現時点で具体性は乏しく、原子力の安全性については独立した規制委員会による専門的な判断を最優先し、原発再稼働の可否は安全性を規制委に委ね、すべての原発について3年以内の結論を目指すとするにとどめている。

    火力発電分野の統合に合意した日立とは今後、原発事業の統合も検討するが、すでに提携しているアレバとの関係は今後も維持していくことを強調。日立はGEと提携しており、「お互いのパートナーも含めて、どういう良い組み合わせがあるか時間をかけて検討したい」と語った。

    一方、デンマークの風力発電用タービンメーカー、ベスタス(VWS.CO)との協議の進ちょくについては「話はしている。続いているが、まだ具体的にこうだといった決着は全然付いてない」と語った。決着のめども未定としている。三菱重工は注力する洋上風力発電の欧州展開での機器調達・製造拠点としてベスタスに関心を寄せており、8月には交渉の事実を両社が認めている。

    (ロイターニュース 白木真紀、杉山健太郎、齋藤真理;編集 久保信博)

    0 : 0
    • narrow-browser-and-phone
    • medium-browser-and-portrait-tablet
    • landscape-tablet
    • medium-wide-browser
    • wide-browser-and-larger
    • medium-browser-and-landscape-tablet
    • medium-wide-browser-and-larger
    • above-phone
    • portrait-tablet-and-above
    • above-portrait-tablet
    • landscape-tablet-and-above
    • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
    • portrait-tablet-and-below
    • landscape-tablet-and-below