January 9, 2013 / 4:32 AM / 6 years ago

若者のネット依存高まる韓国、「乗馬セラピー」が効果

1月9日、若者のインターネット中毒が社会問題化している韓国では、ネット依存からの社会復帰に乗馬療法プログラムが効果を上げているという。写真は仁川で先月撮影(2013年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[仁川(韓国) 9日 ロイター] 若者のインターネット中毒が社会問題化している韓国では、ネット依存からの社会復帰に乗馬療法プログラムが効果を上げているという。

国民の約3分の2がスマートフォンを所有するなど、インターネット普及率で世界トップクラスの韓国では、ネット依存が大きな問題になっており、政府統計によれば、10─19歳の年齢層では全体の約1割に相当する68万人がいわゆるネット中毒とされる。

こうした状況に対処するため、韓国政府は昨年、午前零時から同6時までは16歳未満のオンラインゲーム利用を禁止する「シャットダウン制」という規制を導入した。しかし、親のアカウントを使うなどして同規制をくぐりぬける若者も多く、効果は限定的となっている。

ロイターの取材に応じた14歳の少女は「1日7時間コンピュータゲームをやっていた。母親がいなければ徹夜もしていた」と語った。

この少女の両親は、娘をネット依存から抜けさせようと音楽セラピーなどいくつもの方法を試みたが、どれもうまくいかず、あきらめかけた時に乗馬を通じて情緒障害や行動障害の治療を試みるセンターを紹介された。

センターに通い始めた少女は「馬が気になって、どうしたらもっと上手に乗れるようなるか考えているうちに、コンピューターやインターネットへの関心がなくなった」という。

同センターでは専門家によるカウンセリングも受けたが、最も助けになったのは馬だったとこの少女は語る。センターの乗馬インストラクターは「馬は誰もが簡単に気持ちを通わせることができる動物」だと話す。

韓国乗馬協会によると、同協会が所有する治療センター2カ所では、インターネット中毒のほかにも、うつや注意欠陥多動性障害(ADHD)の治療プログラムに1日約50人が通っているという。

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