January 11, 2013 / 7:12 AM / 6 years ago

日経平均3日続伸、11年2月21日以来の1万0800円台回復

[東京 11日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は3日続伸。10日の米株高や日本時間に入り急速に進んだ円安を買い手掛かりに、日経平均、TOPIXはともに2013年1月7日の昨年来高値を更新した。

1月11日、東京株式市場で日経平均は3日続伸。写真は都内で昨年12月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)

先物にまとまった売りが出るなど、3連休を前に一時は利益確定売りに押されたが、先物への断続的な小口買いや買い直しもあり、日経平均は11年2月21日以来となる1万0800円台を回復して引けた。東証1部の売買代金は2兆1137億円となり、連日の大商い。

日経平均は加速する円安にサポートされ、週末にもかかわらず終始しっかりの展開だった。3連休を前にポジション調整売りが出やすいとの懸念もあったが、政策期待の買いが引き続き入っている。「早過ぎる感もあるが、ドル/円の90円が視野に入ってきた。円安が進んだことで買いが一段と加速している。押し目を待っていたら買えない相場になってきた」(国内投信)との声が出ていた。

市場では「為替の円安方向への勢いが強い。1万0800円前後で買ってくる投資家はここからその先の上昇を見込んでいる。円安・株高の賞味期限は残っており、日銀の金融政策決定会合までは一段高が期待できる」(SMBCフレンド証券投資情報部部長の中西文行氏)と強気な見方も聞かれた。

大阪証券取引所によると、1月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)は1万0771円98銭となった。

個別株では、朝方の急速な円安進行を受け、トヨタ自動車(7203.T)、マツダ(7261.T)、ホンダ(7267.T)、キヤノン(7751.T)など輸出関連株が買われた。「ドル/円で90円が目前に迫り、ユーロ/円も118円に乗せてきたことで、輸出関連企業の業績の上振れ幅と上方修正される確度の高さがあらためて注目された」(大手証券)という。マツダ、ホンダは連日の昨年来高値更新となった。

ファーストリテイリング(9983.T)も13年1月8日の昨年来高値2万2950円を更新。10日に発表した2013年8月期業績予想の上方修正を好感した。またシャープ(6753.T)が続伸。前日比10%を超える上昇で東証1部値上がり率上位に浮上した。11日付毎日新聞朝刊で、同社の2012年10─12月期の連結営業損益が当初計画の赤字から黒字転換したと報じられ、材料視された。

一方で、野村ホールディングス(8604.T)やオリエントコーポレーション(8585.T)、ファナック(6954.T)が売られた。「金融株や輸出関連株の一角は、先んじて買っていた投資家が利益確定に動いた」(大手証券)という。

東証1部騰落数は、値上がり1035銘柄に対し、値下がりが530銘柄、変わらずが130銘柄だった。

(ロイターニュース 岩崎成子)

日経平均.N225 TOPIX.TOPX

終値      10801.57 (+148.93)    終値          898.69

寄り付き    10786.14     寄り付き       899.32

安値/高値   10748.06─10830.43  安値/高値      895.13─901.98

東証出来高(万株) 353316    東証売買代金(億円) 21137.15

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below