January 15, 2013 / 11:07 AM / 7 years ago

政府が総額13.1兆円の補正予算を閣議決定 高まる国債依存

1月15日、政府は臨時閣議で、リーマンショック後の2009年度に次ぐ過去2番目の規模となる、総額13兆1054億円の2012年度補正予算を決定した。写真は2010年9月、都内で撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 15日 ロイター] 政府は15日夕の臨時閣議で、リーマンショック後の2009年度に次ぐ過去2番目の規模となる、総額13兆1054億円の2012年度補正予算を決定した。

11日に閣議決定した緊急経済対策の実施費用10兆3000億円程度を柱に、基礎年金の国庫負担分も計上した。これに伴って建設国債5兆5200億円を追加発行。国債依存度は49.2%とこちらも過去2番目の高さとなり、政府の財政規律維持に向けた取り組みが一段と求められることになる。

補正予算は、東日本大震災からの復興加速や事前防災・減災のためのインフラ再構築など「復興・防災対策」に3兆7889億円、成長力の強化や研究開発、イノベーションの推進、中小企業対策など「成長による富の創出」に3兆1373億円、医療・子育てや地域活性化に3兆1024億円などを配分。先に決定した「日本再生に向けた緊急経済対策」に伴う財政支出は全体で10兆2815億円となる。さらに、基礎年金の国庫負担分2兆5842円も計上した。

こうした歳出を賄う財源として、建設国債5兆5200億円を追加に発行する。一方で赤字国債2990億円を減額するが、12年度の新規国債発行額は5兆2210億円増加し、49兆4650億円(年金特例国債除く)に膨らむ。この結果、12年度の一般会計予算に占める国債の依存度は49.2%に上昇する。また、税収の上振れ分や11年度決算の剰余金なども財源に充てる。

(ロイターニュース 基太村真司、伊藤純夫;編集 久保信博)

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