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今日の株式見通し=続落、ユーロ圏への警戒感が重し
2013年2月7日 / 23:08 / 5年後

今日の株式見通し=続落、ユーロ圏への警戒感が重し

[東京 8日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均は続落が見込まれてい る。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁によるユーロ相場とユーロ圏経済見通しに関する発言が警戒され、株売りが先行しやすい。3連休前のポジション調整売りも指摘される。

ただ、先高観を背景とする押し目買いが売りを吸収する構図が続いており、下値は限定的とみられている。

日経平均の予想レンジは1万1250円―1万1400円。

ドラギ総裁は7日の理事会後の記者会見で、このところのユーロの上昇について「ある意味でユーロへの信認回復の表れと言える」としながらも、「為替レートは政策目標ではない。しかし、為替レートは成長と物価安定にとって重要だ。そのため、ECBはユーロの上昇が続くかどうかを見極め、物価安定に対するリスク評価を見直していく」と述べた。外為市場ではECBが将来的に利下げに動くとの観測からユーロがドルや円に対して下落。米国株もドラギ発言に圧迫され、株式などリスク資産を売る動きが加速した。シカゴの日経平均先物(円建て)は大証終値比60円安の1万1330円で、朝方は売り先行が見込まれている。

市場では「ユーロ圏に対する警戒感からいったんは利益確定売りが出やすい。東京市場は3連休を控えていることもあり、引けにかけてポジション調整売りも想定される」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。ただ、追加金融緩和などへの期待から先高観は根強く、外国人投資家や個人投資家を中心に下値を拾う動きが広がっており、底堅さは維持するという。きょう寄り付きではオプションSQ(特別清算指数)値が算出されるが、外部環境に極端な変動はなく、波乱は乏しいとみられている。

きょうの主なスケジュールでは、午前8時50分に12月、2012年中の経常収支が発表される。三越伊勢丹ホールディングス(3099.T)、千代田化工建設(6366.T)、石油資源開発(1662.T)、ルネサスエレクトロニクス(6723.T)、日産自動車(7201.T)、いすゞ自動車(7202.T)などが決算を発表する。

海外では1月中国PPI、CPI、1月中国貿易統計、12月米貿易収支などが発表される。

(ロイターニュース 杉山容俊)

*内容を追加します。

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