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今日の株式見通し=反発、円上昇の懸念後退で輸出株などに買い戻し
2013年2月17日 / 23:02 / 5年前

今日の株式見通し=反発、円上昇の懸念後退で輸出株などに買い戻し

[東京 18日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均は反発が予想される。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の為替相場が円安方向に振れたことで、前週後半に売られた輸出株中心に買い戻しが入りそうだ。一方、1万1300円以上の水準では戻り売りが出やすい。高水準の信用買い残や裁定買い残など需給面での警戒感もあり、買い一巡後は上値が重くなる可能性が高い。

日経平均の予想レンジは1万1250円―1万1350円。

G20の共同声明では、懸念された日本の緩和的な政策についての直接的な批判が盛り込まれず、ひとまず為替動向に対する警戒感は緩んだ。ニューヨーク州製造業景況指数など米経済指標の改善もあり、朝方は自動車、電機など輸出株中心に買いが先行するとみられる。シカゴの日経平均先物(円建て)は大証終値比145円高の1万1315円となっていることから、1万1300円が反発のメドとなりそうだ。

早朝の外為市場では1ドル93円台後半の円安に振れているが、これまでのような急ピッチの円安は期待できないとの見方も多い。「過度な円安を警戒するムードは続くとみられる。米国株が史上最高値付近で足踏みしていることもあり、買い一巡後はやや上値が重くなりそう。日本株は上値でのシコリ感があり、為替だけでなく米株高の追い風も必要になる」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)という。

決算発表が一巡し手がかり材料が乏しい中、為替をにらんだ仕掛け的な売買が先物に入ると乱高下する可能性がある。直近の裁定買い残が6兆円に迫る高水準となっているため、上値の重さが意識されれば、裁定解消売りが市場のかく乱要因になりそうだ。春節休暇明けの中国株市場の動向も注目される。

きょうの主なスケジュールは、ブリヂストン(5108.T)が2012年12月期決算発表を行う。欧州では12月ユーロ圏経常収支(ECB) のほか、ドラギECB総裁の欧州議会での証言(ブリュッセル)が予定されている。18日の米株市場は休場となる。

(ロイターニュース 河口浩一)

*内容を追加して再送します。

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