March 5, 2013 / 6:22 PM / 7 years ago

シャープ、サムスン電子が100億円前後の出資で最終調整=関係筋

3月6日、経営再建中のシャープが、韓国サムスン電子と資本提携する方向で最終調整に入ったことが分かった。写真はシャープのロゴマーク。都内で2009年1月撮影(2013年 ロイター)

[東京 6日 ロイター] 経営再建中のシャープ(6753.T)が、韓国サムスン電子(005930.KS)と資本提携する方向で最終調整に入ったことが分かった。関係筋によると、100億円前後の出資を受け入れる。出資比率は3%程度になる見通し。

シャープは財務体質を改善するとともに、液晶パネル供給でのサムスンとの取引関係を強化する。

シャープは2013年3月期に4500億円の最終赤字となり、2期連続の巨額赤字を計上する見通し。自己資本比率は昨年12月末で9.6%まで低下しており、資本増強が課題になっていた。昨年12月には米半導体大手のクアルコム(QCOM.O)から年度内に約100億円の出資を受けることで合意したが、サムスンからの資本も受け入れて財務改善につなげる。

シャープは亀山第2工場で製造するテレビ用液晶パネルをサムスンに供給するなど、従来から取引関係がある。サムスンとの資本提携で関係を強化し、工場稼働率の安定にもつなげるねらい。

一方で、台湾の鴻海精密工業(2317.TW)と昨年3月に合意した660億円の出資の受け入れは、今年3月26日の払込期限までに交渉がまとまらず、両社の協議は打ち切りになる公算が高まっている。別の関係筋によると、シャープが策定中の中期経営計画は資本増強が主要課題だが、鴻海の出資は前提とせずに検討が進んでいる。

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