March 6, 2013 / 6:42 AM / 6 years ago

米アップルが新たな音楽サービス計画か、業界有力者とトップ会合

3月5日、米アップルが、米ヘッドホンメーカーのビーツ・エレクトロニクスと音楽ストリーミングでの提携の可能性について協議を行っていることが分かった。写真はアップルのティム・クックCEO。昨年9月撮影(2013年 ロイター/Beck Diefenbac)

[サンフランシスコ/ロサンゼルス 5日 ロイター] 米アップル(AAPL.O)が、米ヘッドホンメーカーのビーツ・エレクトロニクスと協議を行っていることが分かった。ビーツが計画する音楽ストリーミングなどで提携の可能性を模索しているという。事情に詳しい関係筋3人がロイターの取材で明らかにした。

ビーツは、ヒップホップ界で大きな影響力を持つプロデューサーのドクター・ドレー氏と、ユニバーサル・ミュージック傘下のインタースコープ・レコーズで会長を務めるジミー・アイオビン氏が共同で創業した会社。

情報筋によれば、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は2月下旬、ロサンゼルス訪問中にビーツのアイオビンCEOと会い、ビーツが1月に発表した会員制音楽配信サービス「プロジェクト・デイジー」について意見を交わした。

会合には、アップルの音楽・動画配信サービス「iTunes Store(アイチューンズ・ストア)」立ち上げで重要な役割を果たし、現在はインターネット製品担当の上級副社長を務めるエディ・キュー氏も同席。クックCEOは「プロジェクト・デイジー」のビジネスモデルや事業計画に興味を示したという。

ただ情報筋は、今回の会合は音楽に関するさまざまな「情報交換」が目的であり、提携の詳細などは協議していないとしている。

アップルのスポークスマンとビーツはともに、両社のトップ会合に関するコメントを差し控えた。

アップルは、「iTunes」を補完する音楽ストリーミングサービスを検討していると広く報じられている。一方、スタイリッシュな高品質ヘッドフォンで知られるビーツは、スマートフォンでアップルのライバルである台湾の宏達国際電子(HTC)(2498.TW)と提携関係を持つ。

音楽業界は10年以上前から売り上げ低迷に悩んでおり、スマートフォンやタブレット端末の普及が爆発的に進む今、インターネット上のストリーミングサービスで得られる収入に活路を見い出そうとしている。

ただ、「iTunes」など音楽配信サービスに比べると、ストリーミングはまだ初期段階の市場。音楽ストリーミングへの参入は、米グーグル(GOOG.O)や米アマゾン(AMZN.O)も検討しているとされる。

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