March 14, 2013 / 2:22 AM / 6 years ago

中南米から初選出の新ローマ法王、サッカー好きの庶民派

3月13日、中南米から初の法王に選ばれたアルゼンチンのホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿は、神学的には保守派であるとともに、地元ブエノスアイレスの一般社会の中で暮らす庶民派ともされる(2013年 ロイター/Tony Gentile)

[ブエノスアイレス 13日 ロイター] 新たなローマ法王を選ぶ会議「コンクラーベ」で、中南米から初の法王に選ばれたアルゼンチンのホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)は、神学的には保守派であるとともに、地元ブエノスアイレスの一般社会の中で暮らす庶民派ともされる。

「フランチェスコ1世」を名乗るベルゴリオ枢機卿は、アルゼンチンの中流階級の出身。7人家族で、イタリア移民の父親は鉄道会社の労働者だった。

学生時代には化学を学び、呼吸器系の疾病で片方の肺を失った。32歳で司祭になり、1998年にブエノスアイレスの大司教に就任した。

2005年の前回のコンクラーベでは穏健派の支持を受け、ベネディクト16世の対抗馬になった。2年前にはアルゼンチン政府が同性愛者の結婚を認める法案を支持した際には強硬に反対したことでも知られる。

新法王の伝記を共同出版した作家フランチェスカ・アンブロゲッティ氏は、ベルゴリオ枢機卿がバチカンに必要な改革を地道に遂行していくための「均衡勢力」だと指摘。

生活習慣は質素で、地下鉄やバスといった公共交通機関で移動し、バチカンに向かう飛行機もエコノミークラスを利用。週末はブエノスアイレス近郊のアパートで静かに過ごし、地元サッカーチームのファンでもある。

また、母国やラテンアメリカ諸国にはびこる社会の不平等問題を深く懸念し、メディア対応に消極的という一面も持っているという。

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