April 5, 2013 / 5:32 AM / 6 years ago

KDDIが12年度MNP首位、ソフトバンクは純増でトップ維持

[東京 5日 ロイター] 携帯電話大手3社が5日発表した2012年度(12年4月―13年3月)の携帯電話契約数では、通信会社を変更しても同じ電話番号が使える「番号継続制度(MNP)」でKDDI(9433.T)が101万0500件の転入超過でトップとなった。

4月5日、携帯電話大手3社が発表した携帯電話契約数によると、通信会社を変更しても同じ電話番号が使える「番号継続制度(MNP)」で、2012年度はKDDIが101万0500件の転入超過でトップとなった。昨年5月撮影(2013年 ロイター/Issei Kato)

MNPが通年で寄与した07年度以降で過去最高の転入超過数を記録した。

KDDIは、ケーブルテレビの加入者などにスマホの通信料金を割り引く施策「auスマートバリュー」などの効果が寄与したといい、11年度の転入超過数27万2500件からも大きく伸ばしたほか、ソフトバンク(9984.T)子会社のソフトバンクモバイルとは2倍以上の差がついた。

ソフトバンクは41万1200件(11年度は53万3200件)の転入超過で2位。KDDI、ソフトバンクともに米アップル(AAPL.O)製のスマートフォン(多機能携帯電話=スマホ)「iPhone(アイフォーン)」やタブレット(多機能携帯端末)「iPad(アイパッド)」がけん引した。一方、アップル製品を扱っていないNTTドコモ(9437.T)は140万9500件の転出超過で、11年度(80万3600件)からも大幅に増えた。

12年度の新規契約から解約を差し引いた純増数では、ソフトバンクが353万0600件(同354万0300件)と3年連続でトップとなった。KDDIは260万0200件(同211万0100件)となり、2位に浮上した。ドコモは140万6500件(同211万9700件)と5年ぶりに3位に転落した。

<3月もKDDIはMNP首位、ソフトバンクは純増で最高に>

13年3月の純増数では、ソフトバンクが66万0700件(前年同月は60万3000件)と単月の過去最高を記録し、15カ月連続で首位を維持した。MNPは6万3800件(同5万3100件)の転入超過だった。2月中旬以降から広告宣伝などで電波の「つながりやすさ」を積極的に強調したほか、3月21日の会見ではイー・アクセス買収による通信品質の改善もアピールした。

KDDIの純増数は51万1900件(同43万7300件)で2位、MNPは12万1400件(同9万4100件)で18カ月連続で首位となった。同社広報によると、スマホの新規加入者の約4割が「auスマートバリュー」に加入しており、「施策による効果が貢献している」と分析している。

一方、NTTドコモは41万7400件(同25万2700件)と2カ月連続で純増となったものの、MNPは18万5100件の転出超過(同14万5900件)と顧客流出が止まらない状況にある。

(ロイターニュース 白木真紀;編集 山川薫)

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