April 5, 2013 / 6:52 AM / 6 years ago

日経平均大幅続伸、日銀緩和受け東証1部の出来高は過去最高

[東京 5日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は大幅続伸。2008年8月29日以来約4年8カ月ぶりに1万3000円を回復する場面があった。

4月5日、東京株式市場で日経平均は大幅続伸。約4年8カ月ぶりに1万3000円を回復する場面があった。同日、都内で撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai)

日銀による異次元の金融緩和に伴い朝方は591円高まで急伸、不動産や金融株など金融緩和で恩恵を受ける内需系が堅調で、円安に伴い輸出株も買われた。その後は利益確定売りなどに上値を抑えられたものの、日経平均は終値で年初来高値を更新。東証1部の売買代金は4兆8633億円と今年最高。東証1部の出来高.TV1.Tが64億4912万株となり過去最高を更新した。

前日に日銀が市場予想を大きく上回る金融緩和に動いたことが引き続き好感された。TOPIXも年初来高値を更新。ヘッジファンドなど短期筋の先物買いが裁定買いを誘発したほか、個人投資家による買い意欲も旺盛だった。

ただし買い一巡後は伸び悩む展開。円安傾向が一服したとの見方に加え、中国の鳥インフルエンザへの警戒感に伴う香港株安が重しとなり、米雇用統計を控えたポジション調整売りも出ていた。市場では「一気に1万3000円台を一時回復したこともあり、利益確定売りなどにやや一服したが、リフレ政策を受けて金利敏感株が大きく買われた」(SMBC日興証券・株式調査部部長の西広市氏)との声が出ていた。

不動産や金融セクターが買われ、住友不動産(8830.T)、三井不動産(8801.T)、三菱地所(8802.T)など年初来高値を更新する銘柄も多かった。みずほフィナンシャルグループ(8411.T)、三菱UFJ(8306.T)、三井住友FG(8316.T)、アイフル(8515.T)、野村ホールディングス(8604.T)も年初来高値を更新し、東証1部の売買代金上位を占めた。メガバンクのみならず地銀もしっかりだった。為替が一時1ドル97円台を回復するなど円安が進む場面では、業績改善期待から主力輸出株買われ、トヨタ自動車(7203.T)は年初来高値を更新した。

個別銘柄では、3期連続の最高益更新を見込むセブン&アイ・ホールディングス(3382.T)が一時ストップ高。2014年3月期の連結営業利益が5割増の見込みと報じられた日立建機(6305.T)が続伸した。

東証1部騰落数は、値上がり1288銘柄に対し、値下がりが370銘柄、変わらずが54銘柄だった。

(ロイターニュース 寺脇麻理)

日経平均.N225 TOPIX.TOPX

終値      12833.64 (+199.10)  終値         1066.24(+28.48)

寄り付き    12880.82 寄り付き       1056.84

安値/高値   12831.10─13225.62 安値/高値     1056.35─1088.36

東証出来高(万株) 644912 東証売買代金(億円) 48633.29

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