[マドリード 5日 ロイター] スペインの保健・社会サービス・平等省は、未成年者の健康と安全向上を目指す改革の一環として、結婚できる年齢を14歳から16歳に引き上げることを決定した。マト同相が5日発表した。
結婚が許される年齢として、14歳は世界的に見ても最低の部類だった。
また、発表された改革案では、同意に基づく性交渉が可能な年齢についても、これまで欧州で最低年齢だった13歳から引き上げるとしている。新たな可能年齢はこれから議会によって決定されるという。
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