April 23, 2013 / 4:37 AM / 5 years ago

スペインが初の人口減少、景気低迷で移民が帰国

[マドリード 22日 ロイター] スペインの人口が昨年、統計開始以降初めて減少に転じたことが分かった。5年に及ぶ断続的な景気後退(リセッション)で失業率が高まり、移民が帰国していることが背景にある。

4月22日、スペインの人口が昨年、統計開始以降初めて減少に転じたことが分かった。写真はマドリードの就職支援センター。2月撮影(2013年 ロイター/Susana Vera)

スペイン統計局が22日発表した2012年の人口は、前年比20万6000人減の4710万人。在留外国人の減少が、そのまま人口減につながったという。

人口が減少に転じたのは、1857年に公式統計が記録されるようになってから初めて。ただ1998年までは、人口統計は毎年ではなく、ほぼ10年おきに発表されていた。

2008年まで長く続いた好況期のスペインには、エクアドルやコロンビア、ボリビアなど南米のスペイン語圏からの移民が押し寄せていた。2000年の92万4000人だった移民の数は、2010年には570万人にまで膨れ上がった。

ただ、その後の住宅バブル崩壊によって移民の主な受け入れ先だった建設業が冷え込み、景気低迷で失業率が26%にまで上昇したため、多くの出稼ぎ労働者は母国に帰国。スペインで暮らす移民の2大出身国はルーマニアとモロッコだが、昨年はどちらの人口も減少している。

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