April 24, 2013 / 3:02 AM / 6 years ago

イタリア大統領が政党との協議終了、24日に新首相指名へ

[ローマ 23日 ロイター] イタリアのナポリターノ大統領は23日、新首相指名に向けた各政党との協議を終え、24日にも新首相を指名するとみられる。2月の総選挙から続いていた政治空白がようやく解消される見通しとなった。

4月23日、イタリアのナポリターノ大統領(写真)は、新首相指名に向けた各政党との協議を終え、24日にも新首相を指名するとみられる。昨年11月、パリで撮影(2013年 ロイター/Benoit Tessier)

大統領との協議後、中道左派、およびベルルスコーニ前首相率いる中道右派はともに、大連立政権の樹立を支持する姿勢を示した。

新政権発足が近いとの観測から、23日の金融市場でイタリア10年債利回りが2010年以来初めて4%を下回り、対独連邦債スプレッドが一段と縮小するなどの動きが見られた。

次期首相は、ナポリターノ大統領が推しているとされるアマート元首相が最有力候補で、指名されなかった場合はサプライズとなる。

このほか、レンツィ・フィレンツェ市長や中道左派・民主党(PD)のレッタ副書記長などの名前が浮上している。

中道左派のレンツィ氏は38歳。世論調査で最も人気の高い政治家で、前日、PD幹部のマッテオ・オルフィニ氏が同氏の推挙を表明。ベルルスコーニ前首相率いる中道右派自由国民党(PDL)も同氏の支持に異存はないとの立場を示している。

ただレンツィ氏は記者団に対し、「非常に驚くべき仮の話で、ほとんど実現し得ない話だ」とし、自身が首相候補となっているとは考えていないと述べている。

イタリアでは2月の総選挙から約2カ月が経過した今も新政権が樹立できず、議会で次期大統領を選出する作業も難航。20日に6回目の投票で87歳のナポリターノ大統領が再選された。

総選挙で最多議席を獲得した中道左派が中道右派や5つ星運動との連立協議に失敗するなか、ベルルスコーニ氏率いる中道右派は勢力を拡大。テクネが実施した23日の世論調査では、中道右派の支持率は約8ポイントリードしている。

一方、選挙で4分の1の議席を得た5つ星運動が野党の立場を維持すると表明するなど、大連立に反対するグループはなお多い。

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