[14日 ロイター] ノルウェーの探検家ロアール・アムンゼンによる人類初の南極点到達から100年を迎えた14日、南極点で記念式典が開かれ、同国のストルテンベルグ首相らが出席した。
首相は式典で「今日、我々は5人の勇敢な男性に敬意を表し、人類史上最も画期的な成功の一つとなった彼らの功績をたたえたい」とあいさつ。また「この大陸が地球温暖化に重要な意味を持つことを強調したい」と述べた。
アムンゼン率いる探検隊は1911年12月14日、英国のロバート・スコット隊より4週間早く南極点に到達した。
この日の式典には、南極で働く職員や探検家、観光客ら数百人が出席。アムンゼンの氷像も披露された。
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