December 21, 2011 / 3:22 AM / 8 years ago

北朝鮮市民の「涙は本物だった」、中国人留学生らが証言

 12月21日、北朝鮮で金正日総書記の訃報を悲しむ住民らの様子について、平壌から帰国した中国人学生らは「彼らの涙は本物だ。北朝鮮の人たちは金総書記をとても尊敬していた」などと話した。写真はKCNA配信(2011年 ロイター)

[坡州/北京 20日 ロイター] 「まるで父親が亡くなったかのように、我を忘れて泣いていた」。北朝鮮の開城工業団地で働く韓国人労働者が、金正日総書記の訃報を悲しむ住民らの様子をこう表現した。

数万人が参加する大規模なマスゲームで知られる北朝鮮。金総書記の死去が特別放送で伝えられた19日、嘆き悲しむ住民の姿も統制の取れた行動に映ったが、個人的な感情を爆発させた住民もいたという。

同工業団地の調理器具メーカーに勤める韓国人労働者のKim Dong-sooさんは、「今日も涙であふれていた。彼らは言葉すら発せない様子だった」と、韓国側に戻ってきた際に語った。

中国・北京の空港では、悲痛な面持ちの北朝鮮人が菊の花を手にしていた。特別放送が流れた際、平壌郊外の村で働いていたという中国人男性は北京に到着後、「皆が秩序だった行動を取っていた。(特別放送を聞くと)大きな声で泣き出した」と振り返った。

平壌から帰国した中国人学生、Wang Haoyanさんは、国営テレビが報じたような集団で金総書記の死を悼んでいるシーンを目にしたと証言。「彼らの涙は本物だ。北朝鮮の人たちは金総書記をとても尊敬していた。彼をたたえるときには、直立の姿勢を保っていた」と話した。

金総書記の遺体は20日、故・金日成主席の遺体も横たわる平壌市内の錦繍山記念宮殿内に、ガラスの棺に納められ安置された。

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