January 16, 2012 / 4:57 AM / 7 years ago

イタリア豪華客船座礁、観光地ジリオ島民が徹夜で支援活動

1月15日、イタリア中部のジリオ島付近で大型豪華客船コスタ・コンコルディアが座礁した事故は、同島の住民らが徹夜で支援活動に当たっている。写真は毛布で暖を取る乗客ら(2012年 ロイター)

[ジリオ(イタリア) 15日 ロイター] イタリア中部のジリオ島付近で大型豪華客船コスタ・コンコルディアが座礁した事故で、夏の観光地として知られる同島の住民らが、乗客や救助隊員に食料や宿泊施設を提供するなど徹夜で支援活動に当たっている。

今回の事故を受け、4000人以上の乗客のほとんどが乗組員を痛烈に批判する一方、ジリオ島民への称賛の声が乗客から次々と上がっている。

イタリア人乗客のパトリツィア・ペリッリさんは、「彼らは本当に素晴らしい。家やホテルを開放し、ブランケットを与えてくれた」と島民をたたえた。

小さなバーで働く島民のベロニカ・パボーニさん(38)は、「最善を尽くしている。いつもは5月から9月までしか働かないが」とサンドイッチとカプチーノをせわしなく運びながら語った。

同島に住んで50年になるというアグネーゼ・ステッラさん(72)は、「もちろん、ここに皆来てくれて構わない。ただ、乗客の苦しみや、まだ船内に苦しんでいる人がいるかもしれないことを考えるとやり切れない」と話した。

ジリオ島に年間を通して住んでいる住民は約900人だが、夏には観光客や期間限定で滞在する本土の住民らが多く訪れる。

今回の事故では、5人が死亡、60人以上が負傷したほか、15人が行方不明となり、警察当局は同船のフランチェスコ・スケッティーノ船長を過失致死などの容疑で逮捕している。

*脱字を補って再送します。

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