January 17, 2012 / 12:56 AM / 7 years ago

燃料流出なら環境災害も、イタリア客船事故で非常事態発令へ

1月16日、イタリア中部沖で大型豪華客船コスタ・コンコルディアが座礁した事故で、同国のクリニ環境相は、燃料が流出すれば環境災害を引き起こす恐れがあると警告。15日撮影(2012年 ロイター/Max Rossi)

[ローマ 16日 ロイター] イタリア中部沖のジリオ島付近で13日夜に大型豪華客船コスタ・コンコルディアが座礁した事故で、同国のクリニ環境相は、燃料が流出した場合、環境災害を引き起こす恐れがあると警告した。

出航後間もなくして事故を起こした同船には、約2300トンの燃料が積まれていた。クリニ環境相は記者団に対し、ジリオ島の環境が脅かされるリスクは非常に高いとし、「燃料が漏れ出さないよう対処しているが、一刻を争う状況だ」と説明。現在、何らかの液体が船から流出しており、それが燃料であるかは不明だが、念のため防護壁で覆っていると明らかにした。また、政府が非常事態宣言を発令するとの見通しを示した。

一方、同船を所有するコスタクルーズ社のピエール・ルイージ・フォシ最高経営責任者(CEO)は、事故原因は船長の「人為的なミス」だと明言。現在は「燃料流出を防ぐ緊急事態にある」とし、流出に備えて燃料の除去作業を行う企業を待機させていると語った。

ジリオ島で海難救助に当たる専門家は、船体が現時点では安定した状況に見えるが、天候次第では船が動いて「大きな問題」になる可能性があると指摘している。

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