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米国で34年ぶりに原発建設へ、スリーマイル事故後初
2012年2月9日 / 23:58 / 6年後

米国で34年ぶりに原発建設へ、スリーマイル事故後初

[ロックビル(米メリーランド州) 9日 ロイター] 米原子力規制委員会(NRC)は9日、ジョージア州のボーグル原子力発電所3、4号機の建設と運転を認可した。建設認可は約34年ぶり。米国は1979年のスリーマイル島原発事故以降、原発の新規建設を凍結していた。

2月9日、米NRCはジョージア州のボーグル原子力発電所3、4号機の建設と運転を認可した。建設認可は約34年ぶり。写真はNRCのヤツコ委員長。ホワイトハウスで昨年3月撮影(2012年 ロイター/Kevin Lamarque)

今回建設が承認されたのは、米電力大手サザン(SO.N)のボーグル原発で計画されている原子炉2基。東芝(6502.T)傘下の米ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の新型加圧水型軽水炉「AP1000」が採用される。

NRCは5人の委員による採決を行い、賛成4、反対1で建設と運転を承認。反対票を投じたのはヤツコ委員長で、福島第1原発事故で生じた安全性への懸念を理由に「福島がなかったかのようなこの認可を支持することはできない」としている。

原発推進派は同委員長の反対について、NRCが機能不全に陥っている一端が示されたと指摘。NRC委員内の亀裂は、先に行われた米議会公聴会の場でも明らかになっていた。

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