February 10, 2012 / 4:17 AM / 8 years ago

ゴルバチョフ氏が痛烈批判、プーチン首相に「力も意志もない」

2月9日、ゴルバチョフ元ソ連大統領は、現在のロシアの国内情勢について、プーチン首相には政治システムの抜本的改革を進める力も意志もないため、混乱に直面していると苦言を呈した(2012年 ロイター/Denis Sinyakov)

[モスクワ 9日 ロイター] ゴルバチョフ元ソ連大統領(80)は9日、現在のロシアの国内情勢について、プーチン首相には政治システムの抜本的改革を進める力も意志もないため、混乱に直面していると苦言を呈した。

プーチン首相は3月に行われる大統領選への出馬を表明しているが、不正行為があったとされる昨年の下院選などをめぐり、国内ではこれまでにないほど風当たりが強まっている。首都モスクワでは1日、大統領府があるクレムリンに面する建物の屋上に、「プーチンよ、去れ」と書かれた横断幕も掲げられた。

ゴルバチョフ氏は、再び大統領を目指すプーチン氏の権力支配が今後も続けば、ロシアの将来に疑問が生じると指摘。モスクワの大学で行われた講義で「私には彼が方向を変えられるとは思わないが、われわれにはシステム全体の変化が必要だ」とし、「彼には非常に難しいと思うが、もし状況や自分自身を変えられないなら、そのときは人々が通りにあふれ出ることになる」と述べた。

ペレストロイカ(改革)とグラスノスチ(情報公開)の生みの親であるゴルバチョフ氏は、過去数カ月で高まりを見せている反政府運動について、自分たちの要求を明確にするとともに、勢いを保つようにと助言。さらに、弾圧を目論む当局による「かく乱工作」にも注意しておくべきだとアドバイスした。

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