March 2, 2012 / 3:40 AM / 8 years ago

国連事務総長、シリアの化学兵器保有を懸念

3月1日、国連のスポークスマンは、潘基文事務総長(写真)と化学兵器禁止機関(OPCW)の事務局長が、シリアの化学兵器保有の可能性について懸念していると発表した。ウィーンで2月撮影(2012年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

[国連 1日 ロイター] 国連のスポークスマンは1日、潘基文(バン・キムン)事務総長と化学兵器禁止機関(OPCW)の事務局長が、シリアの化学兵器保有の可能性について懸念していると発表した。

スポークスマンは記者団に対し、「2人はシリア国内に化学兵器が存在する可能性についての報告に注目しており、危機感を募らせている」と話した。

一方、米統合参謀本部のデンプシー議長は先週、シリアには高性能の対空防衛システムや生物化学兵器を保有する能力が十分にあると発言。フェルトマン米国務次官補(中東担当)も1日、政府がシリアの大量破壊兵器について懸念していると述べた。「今のところ、シリア政府がこうした兵器を統制できなくなったという兆候はない」としながらも、引き続き注意深く監視する意向を示した。

国連によると、シリアでは11カ月に及ぶ弾圧で7500人以上の市民が死亡。国連安全保障理事会では、同国に対する非難決議の採択を目指したが、中国とロシアが拒否権を行使した。

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