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日立が5年で総コストの5%を削減、海外調達拡大などで
2012年3月27日 / 05:52 / 6年後

日立が5年で総コストの5%を削減、海外調達拡大などで

[東京 27日 ロイター] 日立製作所(6501.T)は27日、今後5年程度かけて、2015年度をめどに総コストの5%を削減する目標を掲げたと発表した。原材料の共同購買や海外調達の拡大、生産拠点や間接部門の集約などをグループ全体で進め、コスト削減を図る。

同社によると、11年度の売上原価や販売費・一般管理費などを合わせた総コストは約9兆円。5%は約4500億円に相当する。江幡誠執行役専務は同日開いた説明会で、「売り上げによってこの5%がいくらになるかは当然変わってくるが、現時点では約4000億円の金額ととらえている」と述べた。

江幡専務はまた、5%のコスト削減目標ついて、向こう約3年間のIT(情報技術)に関わるコストは織り込まれており、「特にITを意識した投資を考慮した上での計画になっている」と説明した。

日立の営業利益率は10年度実績で4.8%。12年度に5%超、中長期的には10%超を目指している。世界の競合である米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)や独シーメンス(SIEGn.DE)などが10%以上を確保しているのに対し、大きく見劣りしている。

江幡専務は、営業利益率10%超の達成時期については、数字を詰めている最中で、今は「12年度の目標達成に集中している」として明言を避けたが、「2けたの利益率(営業利益率10%超達成時)のかなりの部分をこの(コスト構造改革の)プロジェクトでカバーしたいという意識を、社内では強く持っている」と語った。

(ロイターニュース 白木真紀;編集 佐々木美和)

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