April 9, 2012 / 12:41 PM / 8 years ago

関電大飯3・4号機の安全性確認、再稼働は動向みて判断=4大臣

4月9日、枝野幸男経済産業相は、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼動を協議する4大臣会合の終了後に記者会見し、大飯原発3・4号機の安全性については、おおむね確認されたと述べた。都内で2012年3月撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 9日 ロイター] 野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら関係3閣僚は9日午後、原子力発電所の再稼働問題で4回目の協議を行い、関西電力(9503.T)大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の安全性を事実上、確認した。

枝野経産相が4大臣会合後に記者会見し、「大飯3、4号機についてはわれわれが設定した判断基準に照らしておおむね適合していると判断した」と述べた。

その上で枝野経産相は「安全性について納得が得られた時に初めて稼働が必要なのか確認する。大飯3、4号機は安全性がおおむね確認されたため、(需給面で)必要性の議論に入ることにした」と説明。この日の協議では再稼働を判断する上で重要な考慮要素の需給状況について資源エネルギー庁が説明し議論したという。「次回の4大臣会合では安全性についての念の為の確認と、電力需給の必要性について引き続き議論を行う」(枝野氏)という。次回協議の開催日は未定。

資源エネルギー庁が示した関電管内の需給見通しによると、原発再稼働がなく、一昨年夏並みの猛暑となった場合、関電管内で最大需要に対して19.6%の電力不足となる試算が示された。同数値は昨年秋に政府のエネルギー・環境会議が公表した数値とほぼ同水準。原発停止による関電の燃料費の増加分は7000億─8000億円(2010年度実績比)に上ると試算した。

約2割の電力不足について枝野経産相は「(大口需要家の電力使用を強制的に制限する)電力使用制限令はできれば出したくないし、計画停電も何とか避けたい」と述べた。供給力の上積みについては「(他電力からの)融通とか自家発電など掘り起こしできないか、さらに詳しく説明を聞かないといけない」(同)としている。

(ロイターニュース、浜田健太郎)

*内容を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below