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アルジャジーラ北京支局の英語記者追放、当局が番組問題視か
2012年5月8日 / 06:45 / 6年後

アルジャジーラ北京支局の英語記者追放、当局が番組問題視か

[北京 8日 ロイター] 中東の衛星テレビ局アルジャジーラは8日、中国当局が北京支局に在籍する女性記者の査証(ビザ)の更新を拒否したため、支局の英語部門を閉鎖した。事実上の追放とみられ、記者証を所持していた外国人記者の追放は13年ぶり。

5月8日、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、中国当局が北京支局に在籍する女性記者の査証(ビザ)の更新を拒否したため、支局の英語部門を閉鎖した。写真は昨年2月、カタールの首都ドーハで撮影(2012年 ロイター/Fadi Al-Assaad)

記者は米国籍のメリッサ・チャンさんで、2007年から同局の英語サービスで勤務。チャンさんのツイッターアカウントには1万4000人以上のフォロワーがいる。

この件に関して、中国外務省からのコメントは得られておらず、チャンさん本人もコメントすることはないと話している。

中国の外国人記者クラブ(FCCC)は、アルジャジーラで放送された海外制作のドキュメンタリー番組などを当局が問題視したため、チャンさんの記者証が無効になったと指摘。その上で「中国の外国人記者に対する検閲や脅迫のためにジャーナリストビザを利用する最も極端な例だ」と今回の処分を批判した。

また、アルジャジーラは「中国の報道機関が世界のニュースを自由に取材しているように、中国にいるアルジャジーラの記者にも自由な報道活動が認められることを期待する」と声明を発表。北京支局のアラビア語部門の記者は活動を続けるという。

外国人記者が最後に追放されたのは1998年で、国家機密を違法に取得したなどとして日本人記者らが国外追放処分を受けた。

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