[東京 16日 ロイター] 米アップルAAPL.Oの次期「iPhone(アイフォーン)」の液晶パネルの供給は、シャープ6753.T、韓国LGディスプレー034220.KS、ジャパンディスプレイの3社が行う方向で調整が進んでいることがわかった。
次期アイフォーンの画面サイズは現行の「4S」より大きくなる見込みで、アップルは液晶パネルの少量製造を発注したもようだ。複数の関係筋がロイターに明らかにした。
関係筋によると、次期アイフォーンの画面サイズは現行の3.5インチから4インチ程度に大型化する見込みという。液晶パネルの供給に向けてアップルと調整しているシャープなど3社は少量のサンプル生産を行っている段階で、早ければ6月にも液晶パネルの本格供給を開始できる見通し。順調にいけば、夏以降に本体生産を開始し、昨年の4Sと同じタイミングの10月にも発売が可能になるという。
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