June 16, 2012 / 4:02 AM / 7 years ago

大飯原発3号機は本日中に起動着手、7月4日にも発電開始

6月16日、関西電力は、政府が大飯原子力発電所3、4号機の再稼働を決定したことを受け、同日中に起動作業に着手することを明らかに。写真は1月撮影した同原発(2012年 ロイター/Issei Kato)

[大阪 16日 ロイター] 関西電力(9503.T)は16日、政府が大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を決定したことを受け、同日中に起動作業に着手することを明らかにした。同3号機の発電開始は早ければ7月4日、同4号機は同20日となる見通し。

八木誠社長は16日正午、大阪市内の本店で会見し、大飯3、4号機の再稼働には「安全を最優先にする」との考えを強調。そのうえで、8月の電力不足は原発再稼働で、計算上はほぼ解消するとの見通しを示したうえで、管内での節電要請内容を見直す考えを明らかにした。新たな節電要請の中身については国や自治体との調整を経た上で、決定次第速やかに公表する方針。

計画停電の実施に関しては、大飯3、4号機再稼働後も火力発電所の設備トラブルのリスクなどがあるため「(電力需給状況は)決して楽観的なものではない」と指摘。万一のセーフティーネットとして検討を進めているとし、概要についても「できるだけ早く発表をさせていただく」と述べた。

関電によると、16日午前11時33分に、資源エネルギー庁の事務方から同社東京支社に原発再起動に向けた準備作業に直ちに取り掛かるよう、電話連絡があった。起動作業から発電開始までは1基につき通常、3週間程度かかり、まず3号機の発電を開始した段階で、4号機の起動作業に着手する。発電開始から定格熱出力での一定運転には通常、4─5日かかるという。

関電は当初、資源エネルギー庁の指示連絡の時間について、午前11時13分としていたが、同庁の伝達ミスがあったとし、その後、同11時33分に訂正した。

(ロイターニュース 長田善行;編集 伊賀大記)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below