September 10, 2012 / 2:41 AM / 7 years ago

民主党代表選に4人が立候補、首相は1年以内のデフレ脱却を公約

9月10日、民主党は党代表選挙の告示を行い、21日の投開票に向けた選挙戦がスタートした。写真は民主党本部。2009年7月撮影(2012年 ロイター)

[東京 10日 ロイター] 民主党は10日午前に代表選挙を告示し、野田佳彦首相と赤松広隆元農水相、原口一博元総務相、鹿野道彦前農水相が立候補を届け出た。首相は1年以内に物価上昇率1%の実現を含むデフレ脱却を公約に掲げ、21日の投開票に向けて選挙戦を戦う。首相らはきょう午後3時から共同会見を行い、それぞれの政策を訴える。

首相が代表戦にあたって示した公約では「日本を建て直す4本柱」の1つめに「経済再生の実現」を挙げた。1年以内のデフレ脱却と、2年以内の競争力回復を目指して「機動的な財政出動を含む切れ目ない経済対策や攻めの税制改正」を行うとしている。陣営幹部によると、デフレ脱却は日銀が設定した事実上の物価目標である消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率1%、政府・民主党が掲げる実質国内総生産(GDP)成長率2%などの実現を念頭に置いた。

税制改正では、消費増税を含む社会保障・税一体改革の実現に加え、所得税の累進課税率の見直しや相続・資産課税改革、世代間移転の促進税制などを通じて「行き過ぎた市場原理主義から脱却し、所得再分配機能を回復させる」とした。原発は「ゼロ社会を目指して現実的な改革を進める」とのみ表記し、時期は明記しなかった。

再選の可能性が濃厚とされる首相は衆参合わせて25人が推薦。原口元総務相は20人の推薦を集めた。

民主党代表選は、党所属の国会議員、国政選挙の公認候補者のほか、地方自治体議員、党員・サポーターに割り当てられたポイントの獲得数で争う。国会議員(336人)には1人2ポイントで672ポイント、公認候補者(9人)には1人1ポイントで9ポイント、地方議員は全部で141ポイント、党員・サポーターは全部で409ポイントが与えられ、総ポイント数は1231。地方議員、党員・サポーター票のポイントはそれぞれの得票数に基づいてドント方式で候補者に割り当てられる(党員・サポーター票は都道府県単位で投票し、該当都道府県別のポイントを配分)。過半数は616ポイント。1回目の投票で過半数に達した候補がいない場合は、国会議員各2票、公認候補者各1票による決選投票が行われる。

(ロイターニュース 基太村真司、石田仁志)

*内容を追加します。

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