September 17, 2012 / 4:22 AM / 6 years ago

「ムハンマド侮辱映像」めぐり欧米は警戒態勢、各地でデモ継続

9月16日、イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱しているとされる映像作品への抗議行動を受け、イスラム諸国にある欧米の外交施設は警戒態勢を続けている。写真は英ロンドンの米大使館前で行われたデモ(2012年 ロイター/Neil Hall)

[ドバイ/ワシントン/トリポリ 16日 ロイター] イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱しているとされる映像作品への抗議行動を受け、イスラム諸国にある欧米の外交施設は警戒態勢を続けている。16日には英国、トルコ、パキスタン、インドでも米大使館前などでデモが行われた。

映像作品をめぐるデモは14日にピークを迎えたとみられるが、16日もデモは続き、英ロンドンの米大使館前では約350人が米国に抗議するスローガンを唱えたほか、トルコでも米大使館前でデモ隊が星条旗を燃やすなどした。パキスタンでは10都市以上で抗議活動が行われ、インド南部ハイデラバードでのデモでは1人が死亡した。

スーダンの首都ハルツームで14日に米国および英独の大使館が襲撃されたことを受け、米政府は要職以外の職員などにハルツームの大使館を離れるよう命じた。ドイツも同様に大使館の職員数を削減している。

リビア制憲議会のマガリエフ議長は、同国北東部ベンガジの米領事館が襲撃されスティーブンス米国大使らが死亡した事件について、襲撃が「目的を持った勢力」による計画的犯行だった可能性があるとした。議長はCBSニュースに対し、襲撃に関与した疑いで約50人が逮捕され、この中に外国人が含まれると述べた。

一方、ライス米国連大使はテレビ番組に出演し、襲撃が事前に計画されてはいなかったとの見方を示した。

またリビアの内務相はロイターに対し、襲撃事件をめぐる逮捕者は4人のみだとし、当局が約50人を事情聴取のために捜していると明らかにした。

パネッタ米国防長官は15日、映像作品をめぐるデモについて、暴力行為は減少しつつあるとする一方で、向こう数日間はデモが継続するとみられ、警戒態勢を続ける必要があると強調した。

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