[リマ 24日 ロイター] 南半球のペルーの首都リマで24日、女子刑務所に服役している受刑者らが、きらびやかなコスチュームを身につけて春分の日を祝うイベントが開かれた。
このイベントはサンタモニカ女子刑務所で開催されたもので、受刑者らは妖精のように背中に羽を付けたり、色鮮やかな衣装のほか青や紫などのかつらをかぶるなど、思い思いのコスチュームに身を包んだ。受刑者の家族も参加し、春分の日を祝っていた。
ペルーではこのほか、受刑者らがスポーツを楽しむ「塀の中の五輪」が開催されたり、舞台で演劇を披露するイベントが開かれる刑務所もある。
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