December 6, 2011 / 2:42 AM / in 8 years

ベルギーで新政権発足へ、総選挙から1年半ぶり

 12月5日、昨年6月の総選挙以来、連立政権樹立の交渉が難航していたベルギーで、ようやく新政権が発足する運びとなった。写真は新政権を率いる社会党のディルポ党首。ブリュッセルで4日撮影(2011年 ロイター/Francois Lenoir)

[ブリュッセル 5日 ロイター] 昨年6月の総選挙以来、連立政権樹立の交渉が難航していたベルギーで5日、ようやく新政権が発足する運びとなった。

新政権は、南部フランス語圏の社会党のディルポ党首が首班となる。

ルテルム首相率いる暫定政権の多くの閣僚が新たなポストで留任。ファンアッケレ外相は財務相に、レインデルス財務相は外相にと、それぞれのポストが交代する。

新政権は6日、宣誓式を行い正式に発足する。

フランス語圏出身者が首相になるのは1979年以来。ワロン地域出身の首相としては1974年以来となる。

連立政権は6党で構成される。4年の任期のうち政治空白で既に1年半が既に経過しているが、成長見通しが楽観的すぎるとエコノミストが指摘する予算案の修正など、多くの課題を抱える。

昨年のベルギーの公的債務は国内総生産(GDP)比96%にまで膨れ上がっており、ユーロ圏ではギリシャとイタリアに次ぐ規模で、アイルランドと同水準。

ベルギー国債10年物の利回りは10月末に6%近くまで上昇。独連邦債との利回りスプレッドは3.72%ポイントに拡大した。それ以降、利回りは大幅に低下し、4.4%を下回っている。対独連邦債利回りスプレッドは220ベーシスポイント(bp)よりもタイト化している。

新政権発足で来年の財政赤字を欧州連合(EU)協定が定める3%以下に引き下げることを目指すが、多くのエコノミストは、予算案が前提とする0.8%成長を達成することは難しいとみている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below