December 19, 2011 / 3:12 AM / 8 years ago

北朝鮮の金正日総書記が17日に死去、正恩氏が権力継承へ

 12月19日、北朝鮮の国営テレビは、最高指導者の金正日総書記が17日に死去したと報じた。写真はKCNAが4月配信した金総書記(2011年 ロイター)

[ソウル 19日 ロイター] 北朝鮮の国営テレビは19日、最高指導者の金正日総書記が17日に列車で現地視察に向かう際に死去したと報じた。69才だった。

国営テレビは、総書記は「現地指導」に向かう列車内で過労のため亡くなったとしている。

金総書記は2008年に脳卒中に見舞われたが、その後徐々に回復したとみられていた。朝鮮中央通信(KCNA)は、金総書記は17日午前8時半(日本時間も同じ)に心筋梗塞で亡くなったと報じている。

韓国の聯合ニュースによると、報道を受け韓国政府は軍と政府の全職員に緊急警戒態勢を指示。ただ国防省は、北朝鮮軍に異常な動きは見られないとしている。

米ホワイトハウスは、オバマ大統領は金総書記死去の報道を認識しており、政府が日韓両国と緊密に連絡を取っていることを明らかにした。またカーニー報道官は「米国は引き続き朝鮮半島の安定と、同盟国の自由と安全保障にコミットする」と述べた。

市場関係者と周辺各国は今後の北朝鮮動向に神経質になっており、アジア市場では株式と米国債先物が下落。韓国株は最大5%の下げとなる一方、ドルは急伸。韓国ウォンは1.8%下落した。

後継者とみられる三男の金正恩氏は葬儀委員のトップに名を連ねているが、20代後半とみられる同氏はまだ若く、権力継承準備の時間がほとんどなかったことは明らか。

韓国のシンクタンク、韓国統一研究院のChung Young-Tae氏は「金正恩氏はまだ正式な後継者ではないが、これから彼を中心とした体制づくりが進むだろう。権力闘争が勃発する可能性も大きい」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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