March 2, 2012 / 3:55 AM / in 8 years

PIMCOの新ETF、アクティブ運用型に新たな投資家取り込みも

[ニューヨーク 1日 ロイター] 1日に取引を開始した米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)の「トータル・リターンETF(上場投資信託)」は、投資家の見方を変え、アクティブ運用型ETF業界を推進する可能性がある。

アクティブ運用型ETFは、1兆ドル規模のETFセクター全体のわずかを占めるにすぎないが、専門家はPIMCOの共同創設者ビル・グロース氏が運用することで、アクティブETF業界は新たな投資家を取り込む可能性があるとみている。

パッシブ運用である指数連動型ETFだけを扱っている独立系金融アドバイザーのコルソン・フィナンシャル・グループのロナルド・スコット・コルソン社長は「ETFが提供する構造上の違いが理由で良好なパフォーマンスとなるのであれば、アクティブ運用型ETFを今後検討するかもしれない」と語った。

1日の取引ではトータル・リターンETFへの投資家の関心と流動性が示され、出来高はニューヨーク市場の取引終了までに55万株超となった。

モーニングスターによると、取引が活発な上位200銘柄の出来高は1日平均33万5000株。

PIMCOのグロース氏は、1日の市場が明けた後、CNBCに対し、トータル・リターンETFは、アクティブ運用型ETFが機能することを証明するとの見通しを示した。

同氏は「過去25年間のトータル・リターン・ファンドのパフォーマンスのように運用成績が良好となれば、投資家は債券指数連動ETFが提供する約2%の利回りの代わりに、保証はないものの、3─4%の利回りを見込める」と語った。

ETFポートフォリオ・パートナーズの社長で投資アドバイザーのリッチ・ロメイ氏は、アクティブ運用型ETFに懐疑的な見方を示しながらも、PIMCOのETFがアクティブETFへの自身の見方を変えるかもしれないと指摘。

今後半年間のトータル・リターンETFのパフォーマンスを見て、決断を下す方針だと述べた。

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