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米アップルの投資判断引き下げ、アイフォーン販売懸念で=BTIG
2012年4月10日 / 01:42 / 6年前

米アップルの投資判断引き下げ、アイフォーン販売懸念で=BTIG

[9日 ロイター] 証券会社BTIGは、米アップル(AAPL.O)の投資判断を「バイ(買い)」から「ニュートラル(中立)」に引き下げた。多機能携帯端末(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)」の販売奨励金負担に苦しむ米通信事業者が2012年に新機種への更新を抑えると予想している。

4月9日、証券会社BTIGは、米アップルの投資判断を「バイ(買い)」から「ニュートラル(中立)」に引き下げた。写真は6日、米カリフォルニア州で撮影(2012年 ロイター/Mike Blake)

BTIGは、投資判断引き下げについてリポートで「通信事業者は、2012年の端末アップグレードのペースを抑えるという計画を堅持し、その最初の成果が、今四半期に表れると予想される」と述べた。

アイフォーンのような人気端末は、通信事業者の新規契約獲得には寄与するが、一方で、販売奨励金がマージンを圧迫するという面もある。

BTIGは「無論、今四半期にわれわれの主張が裏付けられることはないだろう。中国で蓄積されている需要や、さらに30の市場でアイフォーンが発売されることにより、他の市場での販売鈍化が相殺されるからだ」と述べた。

BTIGは、第2・四半期の米国でのアイフォーン販売は900万台と、第1・四半期の1300万台から減少すると予想。その他多くの市場でも減少を予想している。

アップルの最大の顧客である米通信大手AT&T(T.N)の第4・四半期は、アイフォーンなどのスマートフォンの販売奨励金などが重しとなり、67億ドルの赤字を計上した。

スプリント・ネクステル(S.N)も、アイフォーンの販売コストの上昇で第4・四半期は赤字だった。

BTIGは、アイフォーンの価格引き下げが必要になる可能性があるとみており、600ドルというアップル株の目標株価を取り下げた。

9日のナスダック(米店頭株市場)で、アップルは0.4%高の636.23ドルで引けた。

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