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上海株は反発、連休明けのハンセン続落
2012年4月10日 / 12:37 / 6年後

上海株は反発、連休明けのハンセン続落

[上海/香港 10日 ロイター] 10日の中国株式市場は薄商いのなか、反発して取引を終えた。前場のマイナス圏から切り返した。業界再編期待から不動産株が堅調となった。

上海総合指数.SSECは20.086ポイント(0.88%)高の2305.863。

市場関係者によると、中国政府が中小企業向け融資支援策を打ち出す可能性があるとのうわさが出ている。中国証券報は、利下げが間近に迫っているとのうわさがあると伝えた。

不動産株と中小企業株が堅調。

上海と深センの両市場に上場する中小企業株の値動きを示すCSI500 .CSI500は1.2%高。

コモディティ商社の香溢融通(600830.SS)が制限値幅いっぱいの10%高。

販売高で中国5位のデベロッパー、保利房地産(600048.SS)は3.3%上昇。深センに上場する同トップの万科企業(000002.SZ)も2.4%上げた。

地元メディアが、杭州拠点の非上場デベロッパーが破綻したと報道。市場関係者によると、投資家は、業界再編で比較的大きな企業が利益を受けると連想した。

香港株式市場は続落。4連休中に、さえない米雇用統計や予想を上回る中国のインフレ指標が発表され、投資家の意欲が減退。銀行株が下落した。

ハンセン指数.HSIは236.76ポイント(1.15%)安の2万0356.24。

ハンセン中国企業株指数(H株指数).HSCEは148.00ポイント(1.38%)安の1万0596.91。

ハンセン指数の終値は2カ月半ぶりの安値。昨年10月から今年2月にかけての上昇局面の23.6%フィボナッチ戻しの水準に当たる2万0450を下回った。この水準は過去4営業日に下支え役を担っていた。今後の一段安を示唆している。

香港市場は、前場の取引時間中に公表された中国の3月貿易統計にほとんど反応しなかった。ただ、前日に発表された3月のインフレ指標に続き、今週公表される予定のその他の指標が市場予想を上回れば、目先の金融政策緩和期待が後退する可能性がある。

中国本土系銀行株のほとんどが軟調。

中国建設銀行(CCB)(0939.HK)が0.7%下落した。

米小売大手ウォルマート・ストアーズ(WMT.N)などに製品を供給する商社の利豊(リー&フン)(0494.HK)は4.4%安。さえない米雇用統計を受け、下げ基調が続いている。

3月23日に昨年4月以来の高値で引けて以降、下落率は16%に達した。

市場予想を上回る2011年決算の発表後、米景気の改善期待なども背景に証券会社の投資判断引き上げが相次いだが、ここ数週間で需要への懸念が浮上した。

中国の外貨準備高、マネーサプライ、人民元建て融資の各指標が10─15日に公表される予定。第1・四半期国内総生産(GDP)、3月の鉱工業生産、都市部固定資産投資、小売売上高の各データは13日に公表される見込み。

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