March 27, 2012 / 4:42 AM / 8 years ago

米国、アジア・中東でミサイル防衛シールド構築を検討=国防次官補

[ワシントン 26日 ロイター] 米国が、欧州の北大西洋条約機構(NATO)加盟国で進めるミサイル防衛システムに似た弾道ミサイル防衛のためのシールド(盾)を、新たにアジア・中東の両地域に構築することを検討していることが明らかになった。

米国防総省のクリードン国防次官補(グローバル戦略担当)が、同省ミサイル防衛局が共催した会合で語った。

米国は新たな防衛網について、イランや北朝鮮などの国の脅威から身を守ることだけが目的だと主張しているが、こうした計画は米国とロシア・中国との関係をこじれさせる恐れもある。

同次官補によると、米国は米・日・豪および米・日・韓という2つの三国間協議を通じて防衛シールド建設計画を進める方針。こうした防護壁が完成すれば、日本や韓国やオーストラリアは近隣のイランや北朝鮮からの予測される脅威への対抗がしやすくなり、また米国にとってはイランや北朝鮮が開発する恐れのある長距離ミサイルからの防衛につながると説明した。

また新たな防衛シールドについては、欧州のミサイル防衛システムが採用する「段階的適応アプローチ」を手本としたい意向を示した。欧州では同アプローチに基づき、NATO加盟国であるポーランドとルーマニアに迎撃ミサイル、トルコにレーダー、スペインにイージス艦を配備することで、弾道ミサイル防衛能力の段階的な向上が図られている。

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