March 28, 2012 / 8:18 AM / 8 years ago

仏、戦略的石油備蓄放出で米英と協議

[パリ/ベルリン 28日 ロイター] フランス政府は戦略的石油備蓄の放出の可能性について米英両国と協議している。複数の仏閣僚が28日、明らかにした。

ベッソン産業エネルギー担当相は閣議後に記者団に対し、米国から戦略石油備蓄の放出への参加を要請されたことを明らかにした。また、英米の放出に加わるのかとの質問に対し「米国が要請したもので、フランスはこの前提を前向きに歓迎している」と述べた。

同相によると、関係各国は国際エネルギー機関(IEA)の決定を待っている。IEAは原油供給が著しく阻害された際、緊急的な備蓄放出を調整する役割を担っている。

ペクレス予算・公共収支・国家改革相も記者団に対し、戦略的石油備蓄の放出の承認に向け、フランスが米英両国と共にIEAとの協議に加わったことを明らかにした。

ルモンド紙は28日、戦略的石油備蓄の放出は「数週間以内に」行われる可能性があると報じている。

ただ、ファン・デル・フーフェンIEA事務局長は、国際原油市場で大幅な供給不足はみられないため、IEAが調整する戦略的備蓄放出の必要性はないとの立場をこれまでも繰り返し表明している。

備蓄放出にはドイツとイタリアが反対。独政府のザイベルト報道官はこの日、記者団に対し、戦略的石油備蓄の放出に関して独政府は米国から正式な要請は受けていないと述べている。

IEAが戦略的備蓄の放出を決定したのは、1974年の発足以来これまでに3回しかない。直近の決定はリビアの内戦で原油供給が滞った2011年6月。

北海ブレント原油先物5月限は、年初来約16%上昇している。

*内容を追加して再送します。

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