September 3, 2012 / 2:21 AM / 8 years ago

野田首相への問責決議、日本の格付けにネガティブ=ムーディーズ

9月3日、ムーディーズは、参議院が野田首相に対する問責決議案を可決したことは、日本の格付けのネガティブ要因になるとの考えを示した。8月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 3日 ロイター] 米大手格付け機関のムーディーズ・インベスターズ・サービスは3日、参議院が先週、野田佳彦首相に対する問責決議案を可決したことにより、衆議院解散が必要になるわけではないものの、財政赤字を補う新たな国債発行を可能にする法案などの成立メドが立たなくなるため、こうした政治的デッドロックは日本の格付けのネガティブ要因になる、との考えを示した。

ムーディーズは日本の格付けを「Aa3」、格付け見通しを「安定的」としている。

ムーディーズは、最近の与野党の対立は、日本が政治的機能不全に陥っていることを示しており、高水準の財政赤字や政府債務の増大を抑制するための包括的な対策を講じることが困難になっていると指摘。

選挙後にソブリン信用の質を改善するためには、デッドロックを乗り越える強力な政治的リーダーシップが必要だが、そうした進展がなければ、日本は市場から国債に対するリスクプレミアムを要求されるリスクがあり、赤字や債務のファイナンスに必要なコストが非常に高くなる恐れがあると指摘した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below