September 18, 2012 / 3:31 AM / 7 years ago

米市場で原油価格が短時間に急落、問題起きた可能性

[ニューヨーク/ワシントン 17日 ロイター] 17日の米市場で、原油価格がわずか4分間に4ドル前後急落する場面があり、米商品先物取引委員会(CFTC)が調査に乗り出した。トレーダーは、注文の入力ミスや、コンピューターによる超高速売買(HFT)に問題が生じた可能性があるとみている。

この日は市場に影響を与える大きなニュースがなかったにもかかわらず、インターコンチネンタル取引所(ICE)では1バレル116.67ドルで取引が始まった北海ブレント原油11月限が一時111.50ドルまで急落。米東部時間午後1時52分(日本時間18日午前2時52分)から1時55分までの3分間だけで3.60ドル下落した。その後は急速に値を戻し、2.87ドル安の113.79ドルで取引を終えた。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所の米原油先物も、短時間に大量の商いを伴って急落。急落前には期近物である10月限の出来高が151単位だったのに対し、わずか1分間に1万3000単位に跳ね上がった。

10月限の価格は2.38ドル安の1バレル96.62ドルで終了。一時は94.65ドルまで急落した。

CFTCのスコット・オマリア委員は、この日の急落について調査していることを明らかにした上で、ニューヨーク・マーカンタイル取引所を運営するCMEグループ(CME.O)やインターコンチネンタル取引所(ICE.N)と連絡を取っていると述べた。

CMEグループは、取引所にテクニカルな問題は発生していないとした上で、この日成立した取引を取り消す考えはないと表明した。

インターコンチネンタル取引所はコメントを拒否している。

今のところ価格急落の原因は明らかになっていないが、市場ではプログラム売買に何らかの問題が発生した可能性があるとの見方が出ている。

INTL─FCストーンのエネルギー・リスク・マネジャー、ジョン・グレツィンガー氏は、「この仕事に長年携わっているが、これほどの速い価格変動は見たことがない」とし、現時点では確定的なことは言えないとしながらも、「この速さは、超高速売買、もしくはアルゴリズム取引以外には考えられない」と述べた。

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