October 29, 2012 / 2:47 AM / 6 years ago

中国の銀行、規制回避へ欧州業務をロンドンから移転=報道

[29日 ロイター] 29日付英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は、中国の銀行が英国での規制強化を回避するため、欧州業務の中心をロンドンからルクセンブルクに移していると伝えた。

FTによると中国系銀行は最新、英政府に対し「不公平」とする規制や厳しい流動性規制をめぐり書簡で異議を唱えた。中国系銀行を代表して送付された外国銀行協会(AFB)の書簡では、現在の規制下では中国系銀行の英国での業務展開が次第に困難となっていると指摘している。

世界的な金融危機以降、中国工商銀行(ICBC)(601398.SS)、中国建設銀行(601939.SS)、中国農業銀行(601288.SS)が英国で業務を始めたという。

またこの書簡によると、ある銀行がロンドンを通じた業務よりもルクセンブルクを通じた業務を3倍増やしたといい、規制が緩やかなことで知られるルクセンブルクで欧州業務を統括することを計画している銀行が複数あるという。

FTは中国系銀行の主な問題は、英金融サービス機構(FSA)がロンドンでの支店設置の認可を拒否していることにあると指摘。FSAは2008年以降、特に本国での規制水準が十分ではないと判断した場合の支店開設の許可を大幅に減らしている。

英国で子会社を通じて業務を展開している中国系銀行は、同国の金融機関と同様の規制が適用されるが、支店は外国銀行の部門に当たるため、英当局による監督は限定的となっている。

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