September 11, 2012 / 1:21 AM / 7 years ago

イタリア経済、2013年に成長軌道に回復へ=モンティ首相

[ニューヨーク 10日 ロイター] イタリアのモンティ首相は、同国経済について、すでに起こりつつある金利の低下によって2013年に成長軌道に回復するとの見通しを示した。10日放送されたCNBCテレビのインタビューで語った。

9月10日、イタリアのモンティ首相はCNBCテレビのインタビューで、同国経済が金利の低下によって2013年に成長軌道に回復するとの見通しを示した。8日撮影(2012年 ロイター)

モンティ首相は「まず金利の低下を通じて景気回復が見られると考えている。イタリア政府債の金利は不当に高く、イタリア経済と国家財政のファンダメンタルズの改善をまだ反映していないからだ」と指摘した。

イタリアは今年、リセッション(景気後退)に陥っており、エコノミストは2012年の国内総生産(GDP)伸び率がマイナス2.0─マイナス2.4%になると予想している。

モンティ首相は2013年のGDP伸び率予想は示さなかった。

前週、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏危機に対処し、借り入れコストを抑制するため、新たな国債買い入れ計画を発表したことを受け、国債利回りの低下期待が再び高まっている。

モンティ首相は「新たなプログラムが利用可能になったとの発表を受けて、ユーロ圏の市場が落ち着けば、おそらくイタリア政府債の金利は徐々に低下し、プログラムを利用する必要がなくなるだろう」と語った。

ECBの発表後、イタリア10年国債の対独連邦債利回りスプレッドは350ベーシスポイント(bp)をやや下回り、4月以降で最もタイトな水準をつけた。その後は、欧州安定メカニズム(ESM)の合憲性に関する独憲法裁判所の判断など不確定要因があることから、この水準付近で推移している。

モンティ首相は、独憲法裁の合憲性判断について、希望を持っていると語った。

また、イタリアが実行している財政規律と構造改革について、金利を押し下げるのに十分との認識を示した。

モンティ首相はECBに支援を要請する可能性を否定しているが、いかなる要請の可能性も不名誉と関連付られるべきではないとの見解も示している。

首相はCNBCに対し「(プログラムは)欧州連合(EU)の提言に従っている国を対象にしており、ある種の救済手段ではない」と述べた。

*内容を追加します。

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