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第4四半期米GDP、サンディの影響で1%に減速の可能性も
2012年11月1日 / 04:17 / 5年後

第4四半期米GDP、サンディの影響で1%に減速の可能性も

[ニューヨーク 31日 ロイター] ハリケーン「サンディ」の影響で米国の第4・四半期の国内総生産(GDP)が1%に減速する可能性がある。ただし、アナリストによる予測の幅は広く、広範に及ぶ被害の全容把握の難しさを浮き彫りにした。

10月31日、ハリケーン「サンディ」の影響で米国の第4・四半期のGDPが1%に減速する可能性がある。写真はニューヨークの被災地(2012年 ロイター/Adrees Latif)

メリーランド大学のピーター・モリッチ教授は第4・四半期にGDPが現在の水準から0.5%押し下げられることが考えられるとし、成長率が1%前後に減速する可能性があるとした。

今月に入って公表されたロイターのエコノミスト調査の中央値によると、第4・四半期のGDPは1.8%の拡大が見込まれていた。

キャピタル・エコノミクスのポール・アシュワース氏は顧客向け文書の中で、経済に及ぼす当初の影響は非常に大きいと考えられるが、サンディがニューイングランド地域と中部大西洋沿岸地域の被害を受けた12州全ての生産活動を停止させたと想定するのは、「疑う余地なく」損失の過剰評価で、計算を困難にしていると指摘した。

一方、JPモルガンのアナリストは第4・四半期のGDP見通しを現段階では2%増に据え置いている。JPモルガンはハリケーン「カトリーナ」が米経済に与えた影響を挙げ、その一部は2カ月超にわたってガソリン価格を圧迫した製油所への被害によって引き起こされた、と指摘。同社は顧客に向けた文書の中で、一部の製油所がサンディの影響を受けたが、ガソリン価格への影響は短期的なものになると考えられる、としている。

災害リスク評価会社EQECATは29日、サンディによる推定被害額について、保険補償額が50億─100億ドル、経済損失額が100億─200億ドルとの試算を明らかにしていた。

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