November 14, 2012 / 5:17 AM / 8 years ago

ロジャーズ氏、コーヒー先物ではアラビカ種よりロブスタ種に注目

[ニューヨーク 13日 ロイター] コモディティ(商品)投資で知られるジム・ロジャーズ氏は13日、ロイターとのインタビューに応じ、NYSE・LiffeNYX.Nのロブスタ種コーヒー先物の取引が、需要増加を背景に2倍近くに膨らむとの見通しを示した。

コーヒー先物市場の建て玉でみると、ロブスタ種はアラビカ種と比べて40%以上少ない。

しかし、ロジャーズ氏は、Liffeのロブスタ種先物の建て玉が増え、「やがて」アラビカ種と肩を並べると予想している。

最近、ロジャーズ氏が作った商品指数、ロジャーズ国際商品指数(RICI)のコーヒーとココアの先物がICEフューチャーズU.S.(ICE.N)からLiffeに切り替わる、発表された。

ロジャーズ氏は、Liffeに切り替える理由を「ロブスタ種の市場シェアが拡大していること、ロブスタ種がアジアで栽培されている品種であること」と説明し、「わたしの指数は、何よりもまず消費に着目して設計されている。消費がアジアに、ロブスタ種にシフトしていることから、ロブスタ種がわれわれの目的によりかなっている」と述べた。

世界のコーヒー豆の生産・需要は、2011年にアラビカ種の価格が急上昇して以降、ロブスタ種にシフトし、2011/12穀物年度の生産は過去最高の5330万袋となった。

国際コーヒー機関(ICO)のデータによると、11/12年度(marketing year)の世界のロブスタ種輸出は前年比13.2%増の4180万袋、アラビカ種は同2.6%減の6600万袋だった。

アラビカ種先物は、13日時点で1ポンド=1.5125ドルと、2011年5月に付けた34年ぶり高値の3ドル超のほぼ半値に下がったが、ロブスタ種の需要が強く、輸出は減少傾向にある。

Liffeロブスタ種先物の13日終値は1トン=1902ドル、9カ月ぶり安値で、アラビカ種より1ポンド当たり約0.65ドル安い。

シティバンク(シカゴ)の先物ストラテジスト、スターリング・スミス氏は「これがシフトの始まりかもしれない」とみる。

「必ずしも、ニューヨークのコーヒー先物からのシフトではない。ロブスタ種のポジション積み上げに向けたシフトだろう」と述べた。

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