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英HSBCに米当局が過去最大の罰金、資金洗浄問題で19億ドル

12月11日、英銀大手HSBCは11日、米国の反マネーロンダリング法の順守が不適切だった問題で、19億2000万ドルの罰金を支払うことで米司法省と合意したと発表した。写真は1月、ドバイで撮影(2012年 ロイター/Nikhil Monteiro)

[11日 ロイター] 英銀大手HSBCホールディングスHSBA.L0005.HKは11日、米国の反マネーロンダリング(資金洗浄)法の順守が不適切だった問題で、米司法省などに19億2100万ドルの罰金を支払うことで合意したと発表した。罰金額は銀行による支払い額としては過去最大。

司法省はHSBCについて、資金洗浄対策や特定の口座に対する精査の実施が不十分だったほか、米国の制裁に反してイランやリビア、スーダン、ミャンマー、キューバ関連の取引をしていたとしている。HSBCが一定の条件を守れば、司法省は刑事訴追を見送る。

HSBCのスチュワート・ガリバー最高経営責任者(CEO)は声明で「われわれは過去の誤りの責任を負う」と表明した上で、「今のHSBCはそうした誤りを犯した過去の組織とは根本的に異なっている」と強調した。「過去2年間にわたり、新しい経営陣の下で誤りを正すための具体的措置を講じ、問題を明らかにして対処するため政府当局などと積極的に協議してきた」としている。

HSBCは管理体制の見直しに関する5年計画で米司法省と合意した。外部監視機関がコンプライアンス(法令順守)の改善状況を評価するほか、不正資金ルートに利用されることを防ぐための対策強化に5年間でおよそ7億ドルを投じる。

HSBCは、英当局の金融サービス機構(FSA)との合意が成立するとの見通しも示した。

FSAはコメントを差し控えた。

*内容を追加します。

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