October 25, 2012 / 4:56 AM / 7 years ago

エルピーダ情報提供は不十分、マイクロンへの売却却下も=米判事

10月24日、 ロイター] 米デラウェア破産裁判所の判事は、エルピーダメモリが破産手続きプロセスについて債権者に十分な情報を提供していないことに「困惑」しているとして、米マイクロン・テクノロジーへの売却を認めない可能性があると警告。写真はエルピーダ製のDRAM。台北で2009年11月撮影(2012年 ロイター/Nicky Loh)

[ウィルミントン(米デラウェア州) 24日 ロイター] 米マイクロン・テクノロジー(MU.O)へのエルピーダメモリELPDF.PK売却価格が過小評価されているとして、米国のエルピーダ社債権者が反対している問題で、米デラウェア破産裁判所のクリストファー・ソンチ判事は24日、エルピーダが破産手続きプロセスについて債権者に十分な情報を提供していないことに「困惑」しているとして、マイクロンへの売却を認めない可能性があると警告した。

エルピーダの会社更生案については主に東京地裁が審理しているが、米国でもデラウェア破産裁判所が審理しており、クリストファー・ソンチ判事は、エルピーダが債権者に情報を提供しないことでリスクを冒している、と批判した。そのうえで、「この案件を棚上げにしてもかまわない」と述べた。

提案では、エルピーダはマイクロンに25億ドルで売却される予定だが、ヘッジファンドのリンデン・アドバイザーズやオウル・クリーク・アセット・マネジメント、タコニック・キャピタル・アドバイザーズが率いる社債権者は、エルピーダの企業価値は3000億円(37億8000万ドル)に上ると主張。マイクロンへの売却提案は透明性を欠いており、十分な競争入札も経ていないとして、社債権者として独自の再建案を東京地裁に提出している。

ソンチ判事はこの日、東京地裁と交渉する米裁判所側の代表者を指名するよう求めた社債権者の請求を却下する一方、エルピーダに対して情報提供を要求した。

ソンチ判事は、エルピーダは自分や社債権者に対し、DRAMの主要顧客である米アップル(AAPL.O)への納入契約について開示しなかったと批判した。

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