December 6, 2012 / 12:46 AM / 7 years ago

米アップル株急落、競争激化や成長鈍化懸念で4年ぶり大幅下げ

12月5日、米ナスダック株式市場でアップル株が6%以上下落し、1日としては4年ぶりの急落を演じた。11月撮影(2012年 ロイター/Robert Galbraith)

[ニューヨーク/サンフランシスコ 5日 ロイター] 5日の米ナスダック株式市場でアップル(AAPL.O)株が6%以上下落し、1日としては4年ぶりの急落を演じた。モバイル機器市場における競争激化などで、同社の成長が鈍化するのではないかとの懸念が広がった。

調査会社のインターナショナル・データ・コープ(IDC)が、アップルはグーグル(GOOG.O)の「アンドロイド」を搭載した機種の追い上げを受け、タブレット端末市場における2012年の市場シェアが2011年の56.3%から53.8%に低下するとの見通しを示したことが、アップの成長に対する不安を高めた。

IDCは、2012年の「アンドロイド」勢のシェアは2011年の39.8%から42.7%に上昇すると予測している。

来年から配当課税やキャピタルゲイン税が引き上げられる可能性が出ていることも、アップル株の売りを誘ったと指摘されている。

パフォーマンス・トラスト・キャピタル・パートナーズのトレーディング部門ディレクター、ブライアン・バトル氏は「これ(アップル株の下落)は短期的なトレンドではない。スティーブ・ジョブズ氏なしでうまくやっていけるか、経営陣が試されている」とした上で、「株価が再び上昇するには別の新製品が必要だ。それがなければ、同社に対する信頼感は徐々に低下するだろう」と述べ、株価が700ドル台を回復するには「次のホームラン」が必要だ、との認識を示した。

アップル株は9月21日に705.07ドルの最高値を付けた後、競争激化への懸念から調整局面に入っていた。

5日は6.43%安の538.79ドルで終了。1日で時価総額が350億ドル近く失われた。

それでも、年初に比べれば依然として33%上昇している。

モバイル機器市場では、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)の「キンドル・ファイア」、マイクロソフト(MSFT.O)の「サーフェス」、サムスン電子(005930.KS)の「ギャラクシー」などが販売を伸ばし、アップルを激しく追い上げている。

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