February 25, 2013 / 12:36 PM / 7 years ago

ノキア、15ユーロの携帯電話や主力スマホ「ルミア」廉価版発表

[バルセロナ 25日 ロイター] フィンランドの携帯電話メーカー、ノキアNOK1V.HEは、携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、1億台以上を売り上げた低価格端末「ノキア1280」の後継機として、15ユーロの「ノキア105」を今四半期に発売すると発表した。

2月25日、フィンランドの携帯電話メーカー、ノキアは、携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、1億台以上を売り上げた低価格端末「ノキア1280」の後継機として、15ユーロの「ノキア105」を今四半期に発売すると発表した。写真は同社のロゴマーク。ワルシャワで2012年1月撮影(2013年 ロイター/Kacper Pempel)

シェアを落としている低価格市場での存在感を高める狙いだ。

IDCのリサーチ・ディレクター、フランシスコ・ジェロニモ氏は、ノキア105について、主要ブランドでは世界で最も安い機種になるのではないかとの見方を示した。

このほか、インターネットへのアクセスが可能な65ユーロの携帯や、スマートフォン(多機能携帯電話)「ルミア」の廉価版も発表。新興国市場での売り上げ増を目指す。

スティーブン・エロップ最高経営責任者(CEO)は「特に中国といった国において、競争へのアプローチの鍵となるものだ」と指摘。「それぞれの価格帯で差別化を図らなくてはならないと考えている」と述べた。

「ノキア105」の投入は、携帯電話市場で一時は圧倒的な優位を誇っていたノキアが、華為技術(ファーウェイ)HWT.ULや中興通訊(ZTE)(000063.SZ)など、アジアの競合から苦戦を強いられている構図を浮き彫りにした。

ノキアの2012年の従来型携帯電話の販売は約20%減の94億ユーロだった。

前出のジェロニモ氏は、ノキアによる低価格機種の販売によって「中国の携帯電話メーカーへの圧力が高まるだろう」との見通しを示した。

ノキアはまた、主力スマホ「ルミア」の価格を抑えた機種ルミア「520」を発表した。価格は139ユーロ(180ドル)に設定。

また、同社の最上位機ルミア「920」と同じカメラ機能を備えたルミア「720」も発表した。

アナリストからは、「アンドロイド」を搭載した中位機種と競合できるとの声が聞かれた。

昨年11月に発売された最新のルミア「920」は、業界アナリストの賞賛を集めたものの、韓国のサムスン電子00530.KSのアンドロイド搭載のスマホや米アップル(AAPL.O)の「iPhone(アイフォーン)」などの競争に押され、販売は伸び悩んでいる。

スマートフォン市場におけるノキアのシェアは、約5%に低下している。

*内容を追加して再送します。

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