February 25, 2013 / 10:02 PM / 7 years ago

伊選挙受けドル一時90円台に、ユーロも一時118円台=NY市場

2月25日、ニューヨーク外為市場では、イタリア総選挙をめぐる懸念から不安定な取引となるなかユーロが対ドルで約6週間ぶり安値に下落した。1月撮影(2013年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ニューヨーク 25日 ロイター] ニューヨーク外為市場では、イタリア総選挙をめぐる懸念から不安定な取引となるなかユーロが下落。終盤には円が対ドルと対ユーロで買われる展開となった。

ユーロは当初、イタリア国債入札が無難な結果だったことや、イタリア選挙で中道左派が勝利するとの期待に押し上げられていたが、出口調査が発表されるとそうしたムードは一変。「全般的にリスク回避の動きとなった」(BNYメロン・ニューヨークのシニア為替ストラテジスト、マイケル・ウールフォーク氏)。

円は一時、対ユーロで3%以上、対ドルで2%上昇。日銀の追加緩和観測からここ数カ月、円安が進行していた分、反動も大きかったという。

「円ショートが積み上がっていたことを考えれば、意外感はない」とBNPパリバ(ニューヨーク)の為替ストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は述べた。

ロイター・データで円は対ドルで1月31日以来の円高水準となる90.92円をつけた。対ユーロでは1月24日以来の円高水準の118.86円まで上昇した。

ユーロは対ドルで1月10日以来のユーロ安水準となる1.3047ドルをつけた。

日本政府は、次期日銀総裁に黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁を起用する方針を固めた。黒田氏は金融緩和に積極的なスタンス。安倍政権が大胆な金融政策を具現化するための人選とされている。

コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジ(ワシントン)のチーフマーケットアナリスト、オマー・エジナー氏は、次期日銀総裁人事について「日銀が景気支援のため金融緩和を継続することを確認するニュース。円は引き続き売られやすい展開になる」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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