March 13, 2013 / 7:17 AM / 7 years ago

英統計局が新たな物価指標を公表、金融緩和余地拡大も

3月12日、英国立統計局は、新たな物価指標を公表した。将来、英中銀のインフレ目標に採用されれば、金融緩和の余地が広がるのではないかとの見方が出ている。 写真は英中銀のキング総裁。都内で2月撮影(2013年 ロイター/Issei Kato)

[ロンドン 12日 ロイター] 英国立統計局(ONS)は12日、新たな物価指標を公表した。将来、英中銀のインフレ目標に採用されれば、金融緩和の余地が広がるのではないかとの見方が出ている。

現在、英中銀は消費者物価指数(CPI)上昇率を2%とするインフレ目標を採用しているが、CPIの対象品目には、住宅を保有する人が支払う住宅関連コストの大部分が含まれていない。

オズボーン財務相とキング中銀総裁は、国立統計局に対してこうした品目を反映する指標の作成を求めていた。

国立統計局が今回発表した新指標は「CPIH」。住宅ローンの返済、保険、メンテナンスコストは直接の調査対象とはせず、帰属家賃を用いている。

同局が発表した2005─2012年のCPIHによると、CPIH上昇率は2006年以降、CPI上昇率を約0.2%ポイント下回っている。2010年3月─2011年9月には両者の差が0.5%ポイントに達することも少なくなかった。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリストは「中銀がCPIではなくCPIHを採用すれば、インフレは目標に比較的早く目標に到達する」と指摘。中銀にとっては「魅力的な」選択肢になるとの見方を示した。

国立統計局は、今後も試験的にCPIHを公表し、今年半ばまでに評価を終える予定。

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