March 13, 2013 / 11:13 AM / 7 years ago

伊債入札で需要が予想下回る、3年債利回りは昨年12月以来の高水準

3月13日、イタリア政府が実施した3年物国債入札では、利回りが昨年12月以来の高水準となった。写真はイタリア北部の村上空に光る稲光。2011年7月撮影(2013年 ロイター/Giampiero Sposito)

[ミラノ 13日 ロイター] イタリア政府が13日実施した3年物国債入札では、利回りが昨年12月以来の高水準となった。合わせて実施された15年債入札では、目標額の上限を調達した。

格付け会社フィッチ・レーティングスによる格下げ後、初の中・長期債入札となった。

3年債入札では33億ユーロ(43億ドル)を調達。利回りは2.48%で、1カ月前の入札の2.30%を上回った。

15年債入札では20億ユーロを調達した。利回りは4.90%と、1月の4.81%を上回った。

需要はアナリスト予想を下回り、応札倍率は3年・15年債ともに1.28倍だった。

入札後、流通市場では10年債利回りが9ベーシスポイント(bp)上昇し、4.69%となった。

この日はまた、2種類の変動利付債 (CCTeu) も発行。これを合わせ、この日の調達総額は70億ユーロとなり、最大で72億5000万ユーロを調達する目標を若干下回った。

スピロ・ソブリン・ストラテジーのマネジング・ディレクター、ニコラス・スピロ氏は、欧州中央銀行(ECB)が昨年発表した国債買い入れプログラム(OMT)に言及し、「ECBによるユーロ圏周辺国債下支えに向けたコミットメントがなければ、総選挙後の政局混迷を受け、イタリア国債利回りは急上昇していたことだろう」と指摘。同時に「この日の入札では利回りが上昇し、需要も精彩を欠いた。これはイタリア政府債市場で緊張感が高まりつつあることを示している」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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