January 21, 2013 / 12:46 AM / 8 years ago

独ニーダーザクセン州議会選、1議席差で野党陣営が勝利

[ハノーバー 20日 ロイター] ドイツのニーダーザクセン州議会選挙が20日投開票され、州選挙管理委員会によると、野党の社会民主党(SPD)と緑の党を合わせた得票率が46.3%となり、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)と、連立与党の一角を占める自由民主党(FDP)を合わせた得票率45.9%を上回った。

今回の選挙は9月に予定される総選挙の前哨戦と位置付けられており、メルケル政権の先行きに暗雲が立ち込めた形だ。

州選管によると、SPDと緑の党の野党陣営は、CDUとFDPの与党陣営を1議席上回った。FDPの得票率は9.9%となり、事前予想よりも2倍に支持を伸ばした。

結果はメルケル首相にとって逆風だが、ユーロ圏危機における指導力など首相個人に対する支持率は依然高い。FDPの予想外の健闘も、秋の総選挙にとって吉兆となる可能性がある。

SPDは選挙戦で首相候補であるシュタインブリュック前財務相の失言などで失速し、苦戦を余儀なくされていた。同氏は自身にも責任があることを認めているが、今回の選挙結果はSPDが依然総選挙で勝利することが可能であることを示したと強調。「今年政権交代の可能性があることを意味する」と述べた。

元ニーダーザクセン州首相でもあるSPDのガブリエル党首も「混乱時にこの結果なら、われわれは何でもできる」と述べた。

CDUは同州議会で最大政党の地位は維持したものの、地方選挙での敗北は13回連続となる。

予想外だったのはFDPの健闘。国政レベルで後退する同党は、今回の選挙で議席を確保できれば幸運と考えられていた。

世論調査は信頼できないことが明確になれば、総選挙で大連立よりも中道右派の連立政権の刷新を望むメルケル首相にとって追い風になる可能性がある。

*内容を追加します。

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